うちだのつづり

暮らしの中で気づいたことをちょこちょこつづっていくブログです。

子どもを道具にしてはならないこと

幼児虐待の英語表記はChild Abuse(チャイルド・アビューズ)です。

AbuseはAb-useのことで、意味は濫用だそうです。

親の権力を濫用する。

という解釈が一般的です。

 

同時に、「子どもの濫用」と捉えても使えます。

親が自分の望みを叶えるために、子どもを利用するのは濫用になります。※子どもは、親の道具ではないからです。

 

そうなので、

親が喜びたいためにあるいは親ができなかったことを代わりに達成してもらうために子どもに頑張らせたり、

親が嫌なことから逃れるために子どもに代役をさせたり、

子どもから喜ばせてもらおうとしたり、

子どもをはけ口にしてストレス解消したりしてはならないのです。

 

とはいえ上記のことは、

献身的な親孝行が美徳とされる日本では、あまりにも当たり前の感覚かもしれません。

でもそれぜんぶ濫用なんです。

 

子どもを利用してはなりません。

子どもを道具にしてはなりません。