うちだのつづり

暮らしの中で気づいたことをちょこちょこつづっていくブログです。

「嫌いじゃない」からやっていいってことはない

その行為が、

体罰やいじめ、ハラスメントなどに当たるかどうかは、

相手が嫌がっているか?

が、よく基準にされますが、率直に言って、私はこれに反対です。

なぜなら、相手が嫌がらなかったらOKとなってしまうからです。

 

実際、

嫌と言えない場合は少なくありません。

嫌ということでもっとひどい目に遭いそうな場合とか、

嫌なことをする人との関係を終わりにしたくない場合とかです。

 

ときには、

嫌という感情を感じなくなっている場合すらあります。

自分の気持ちを強く抑え込んで耐えている場合です。

なかには、嫌という感情を知らない場合もあるでしょう。

 

そもそも、

判断の責任を被害者に負わせていることが問題です。

人の罪をジャッジするというのは重責です。

なによりも加害行為がなければ、もともと負わなくてすむ責任です。

 

私はこう考えるので、

加害行為やそれとおぼしき行為をなすことがダメ。

相手が嫌がろうが嫌でなかろうかに関わらずダメ。

こんな風にした方が、よいと思うのでした。

 

例えば、

理由の如何を問わず体罰はダメ!

こんな感じで。

 

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