うちだのつづり

暮らしの中で気づいたことをちょこちょこつづっていくブログです。

トラウマを負った後の問題こそ大問題

複雑性心的外傷後ストレス障害複雑性PTSD)を自認する私ですが、心的外傷後の英語表記がなぜ、Post traumatic(ポストトラウマティック)で、After traumatic(アフタートラウマティック)じゃないのか? 謎でした。

だって、ポストって言えば思いつくのは郵便ポストや役職だもの。

 

そこで先日ふと思い立ってポスト・postの意味を調べてみました。

そしたら、postはやっぱり郵便箱か役職の意味が多くありました。

それから前置詞として使う場合に、「の後に続いて」「次に起きる」みたいな意味で使われるようでした。

PTSDの場合は後者でしょうね。

だからPTSDの意味合いとしては、トラウマ(心的外傷)を引き起こすような出来事に続いて起きる症状・問題としては・・・。

みたいです。

 

なるほどと思います。

経験的に、~の後に続けて、その次にはこんなことが起きて・・・。みたいな感覚で、次から次にいろいろな問題・困難が襲ってきます。

ポスト・トラウマティック・ストレス・ディスオーダー

ナイスネーミングです。

 

さて、ポストといえば、

イギリスでは、郵便事業で使う決済システムの不具合で大きなえん罪事件が起きて社会問題となっているそうです。導入したシステムのバグが改善されなかったことが大きな原因のようです。

システムを導入したその後を見据えて、しっかり点検していればこんな大きなことにならなかったのにと思います。

 

ポスト・その後に思いをいたす。

何事においても大事なことに思えたのでした。