うちだのつづり

暮らしの中で気づいたことをちょこちょこつづっていくブログです。

物理法則で人生訓を考える。

暇さえあればYouTubeを観ている私ですが、最近ハマっているのが物理系の動画です。

物理学者・野村泰紀先生の動画や、ヨビノリ・タクミさんの動画を観て、ヤングな時代に中途半端な理解のままだった物理について勉強しています。

そこで今日は、ニュートンの「運動の法則」から人生の教訓を確認したので、少しつづります。

 

ニュートンの法則によると、

物体は、何かの力が加わらないかぎり、ずーっと同じ運動(等速直線運動)を続けるのだそうです。

あるいは、止まっている(運動していない)物体は力が加わらない限り止まったまま(運動しないまま)だそうです。

運動の法則や慣性の法則とも呼ばる法則です。

 

私は、この物理法則に人生訓としての含蓄をそこはかとなく感じてしまいました。

つまり、

人は、外からの力が加わらない限り、ひたすらまっすぐに同じように人生を歩み続ける。都合、将来の状態や位置が予測できる。

でも、外からの力が加われば、自分ではまっすぐ移動しているつもりが軌道が変わって行き着く先が変わってしまう。都合、予測した将来の状態や位置ではなくなる。

 

人生設計を立てていても、途中に出会ういろんなことによって、方向を変えざるを得なくなり、都合、目指していたところにたどり着けなくなることが予想される。

それは、自分では一生懸命にいつもどおりに頑張ってるつもりでも、しらず人生の道筋が変わってしまっているということ。

だから、望む行き先へ行きたいのならば、ちょいちょい立ち止まって人生の方向性を見定め、自分に影響を与えているいろいろな力を点検する必要がある。

その力が良いものなら、良いところへ行くし、悪いものなら、悪いところへたどり着くからだ。

 

そしてそれはつまり、良い出会い・良縁を大事にするということ。

良縁。それは、人だったり、考え方だったり、ものの見方、出来事の受け止め方だったり、自分を健康で心穏やかな状態に向かわす力。

そういう力を持つ良い出会いを大事にして暮らしていく。

予期せず出会うよい力・良縁に自然と沸き起こる感謝の気持ちとともに。

と、こんな感じです。

 

ありがたやありがたやニュートン先生。

感謝とともに、私自身が誰かの良き力であろうと思ったのでした。