ダーウィンの進化論で適者生存説というのがあるのだけど、私ちょっと前まで誤解していました。
キリンの首が長いのは、キリンが代々頑張って首を伸ばし続けたから。
って思ってたんですが、
どうやら、そうじゃないみたいです。
本当は、
首の長いキリンと、そうじゃないキリンがいて、たまたま首が長いのが生き残った。
っということらしいのです。
ペンギンの場合は、
世代を追うごとにだんだん飛べなくなっていったんじゃなくて、
飛ぶよりも泳げるように世代を追って頑張っていったんじゃなくて、
飛ばないペンギンと飛ぶペンギンの両方がたまたまいて、
たまたま飛ばないペンギンが生き残ってきたので、
現在ペンギンとして存続しているのは飛ばない方だ。
と考えるらしいんです。
世の中には、頑張ればできるという説があります。
ガンバリズムなんて呼ばれてます。
ガンバリズムに従う人は、とにかくガンバル。
人にもガンバルことを勧めます。
だって、頑張ればできるんだもの。
そうやって心と体に無理を強いて、心を身体の健康を害している人は少なくありません。
頑張ってもできないことはあります。
向いてないことはあるんです。
置かれたところで咲きましょう。
という考えがあります。
自分が置かれた境遇によろしく適応してやっていきましょう。
なぜなら、きっとそれには意味があるからです。
みたいなことだと受け止めています。
自分はどうするのか? に注目するのは、わりかし好きな考え方でもあります。
とはいえ、土壌があわずに咲けないことはあるというのも事実です。
枯れたり根腐れしたり。
咲くにしてもものすごく苦労することがあります。
そんなときは、咲く場所を変えるのが得策です。
他の場所で咲くためにアクションを起こすことが大事です。
そうそれこそ、
自分が咲く場所を少しガンバッテ見つけようじゃないか!
って思うのでした。