うちだのつづり

暮らしの中で気づいたことをちょこちょこつづっていくブログです。

プレッシャーとおびえの感覚のちょっとした違い

世界を脅威だと思って生きてきた私ですが、

その身体感覚と、抑うつの身体感覚とのちょっとした違いについて思いついたことがあるので、今日はこれについてつづります。

 

抑うつ感は、文字通り、上から抑えられてうつうつとした気持ちのことです。

勉強や仕事の重圧、人からの期待などのプレッシャーによって生じます。

 

そのときの身体感覚は、肩から背中にかけて重しがずーんとのってる感じ。

それでやる気が起きないので、身体は全体的にだるく、いわゆる「だる重(おも)」状態となります。

気持ちを言葉にするならば、うっくつとか、不満とかで、だから怒りの感情が強いように思えます。

 

一方で、脅威(おびやかされる感覚)を感じているときの感覚は、エネルギーが抜けていく感じなんです。流れ出ていく感覚。

身体はだるいというよりもふにやぁ~ッと力がなくなる感じ。ぞわ~っと背筋が寒くなるときの感覚に似ています。背骨の下の方からエネルギーが流れ出していく感じです。

気持ちを言葉にするならば、身体の内側がさむざむしいとか、寒気が走るとか、混乱・パニックとかで、だから恐怖の感情が強いように思えます。

 

エネルギーが抜けていくといえば、落胆で悲しくても、力が抜けますね。このときは、一気に腰が抜ける感じ、あるいは腹の力がなくなる感じです。

流れ出る感じとはちょっと違います。

ちなみにこのときの気持ちを言葉にするならば、悲しいです。

 

整理すると、

抑うつは、体内に圧を感じて、感情は怒り。

脅威は、体内に寒気を感じて、感情は恐怖。

落胆は、体内に脱力を感じて、感情は悲嘆。

となりました。

 

いずれにしてもこれらはすべて私個人の感想ですが、身体の感覚から感情を推察する手助けになりような予感がしています。